誓い新たに 早鞆高校 衛生看護科で戴帽式
命と向き合う仕事に就く決意を新たにしました。
下関市の高校で看護師を目指す生徒たちの戴帽式が行われました。
早鞆高校の戴帽式ではこれから病院などで実習を行う衛生看護科の2年生が引き締まった表情を見せていました。
会場は厳かな雰囲気に包まれ、スポットライトに照らされながら林哲郎校長が29人の生徒一人ひとりにナースキャップを被せていきました。
その後、生徒たちはローソクを手にやや緊張した面持ちで看護師の誓いである「ナイチンゲール誓詞」を読み上げました。
「われはわが力の限り、わが任務の標準を高くせんことを努むべし」
生徒たちは、患者と寄り添い命と向き合う仕事の大切さを改めて感じているようでした。
「実習に行くんだなってちゃんとした決意ができました。」
「お母さんが看護師をしていて、お母さんみたいに頼られて、優しい看護師になりたいなって思いました。」
生徒たちは来年1月から病院や老人保健施設などで看護実習に臨み、准看護師の資格取得を目指すということです。
UPDATE:2024-11-07