「人生の主導権は自分で」いすゞ自動車会長が母校で講演
自動車業界のトップリーダーが後輩にエールです。
トラック大手「いすゞ自動車」の会長が母校の光高校で会社経営を通して学んだことを話しました。
いすゞ自動車 片山正則会長
「未来に対しての可能性。これが皆さんの最も強い強さだと思います。」
片山正則さんは51年前に光高校を卒業し、東京大学を経て「いすゞ自動車」に入社。
社長を8年間務め、去年、会長に就任しました。
ことしから日本自動車工業会の会長として、国内の自動車産業をリードしています。
きょうは、会社経営で苦労した時の思い出を交えながら、母校の生徒たちに自分の可能性を信じることの大切さを語りました。
いすゞ自動車 片山正則会長
「人生の主導権は自分で握れというふうに言いたいと思います。
どういう選択をするかというのを自分が決めていくことを強く意識してほしいなと思います。」
講演を聞いた生徒は
「自分が成功と思える道を選ぶというのが大事だと思ったので、その時その時でベストな選択ができるようにしたいなと思います。」
生徒から「高校生のうちにやっておいた方がいいこと」を問われた片山会長。
「自分が好きなものを極めること」だということです。
UPDATE:2024-11-07