【山口】特別国会招集 決意新たに山口県選出の議員が登院
11日に特別国会が始まりました。10月の衆議院選挙で当選した山口県選出の議員もそれぞれ登院しました。
特別国会を控えた国会議事堂の正門は、午前8時に開かれました。山口2区で敗れたものの、比例で復活当選を果たした立憲民主党の平岡秀夫さんは6回目の当選でしたが、一度は政界引退を表明していて12年ぶりの登院となりました。
【平岡秀夫 衆議院議員】
「議員を引退した後も東京で仕事をしてましたので、時々は国会の関係で仕事をしていましたから、そんなに懐かしいという感じではないです。いろいろやらないといけないことがあるので、それをこなして、どうやってこなしていこうかという、そっちの方に頭が回っている感じですね。」
3期連続で当選した自民党の高村正大さん。特別国会は自民党が過半数割れする「少数与党」の状況で開かれます。
【高村正大 衆議院議員】
「非常に大変だと思いますけども、こういう時でないと経験できないこともあるので、しっかりと自分の糧にして、ただ一方で、国民生活に迷惑はかけないように予算も法律もしっかりと作っていかないといけない。」
山口2区で再選を果たした自民党の岸信千世さんは…。
【岸信千世 衆議院議員】
「国会内での議論を重ね、また党内での議論を重ね、しっかりと政策を前に進める。これが政権の役割だと思っていますし、そこを支える政権与党としての一員として働いていきたいと思っております」
特別国会では総理大臣の指名選挙が行われ、石破総理が再び選ばれました。
第2次石破内閣では、山口3区選出の林芳正さんが引き続き官房長官に任命されました。
UPDATE:2024-11-11