【山口】岩国基地・市民団体がPFAS調査結果発表

発がん性などが指摘される化学物質、PFASをめぐる問題です。岩国基地を監視してる市民団体が基地周辺の池から国の基準値を3倍以上超えるPFASが検出されたと発表しました。

PFASの検査を行ったのは市民団体の瀬戸内ネットです。PFASについて国は水道水1リットルあたり50ナノグラムとする暫定目標値を設定しています。検査された水は岩国基地からの水が流れ込む基地のフェンス沿いの遊水地で採取されました。PFASは岩国基地でかつて航空機のエンジン洗浄や消火剤として使われていました。採取した水を専門機関に送って検査した結果、国の暫定目標値の3.5倍にあたる175.6ナノグラムが検出されたということです。瀬戸内ネットは、基地側にも協力を求め今後、土壌も含めた大規模な調査が必要と訴えています。一方、岩国市はすでに国と県に基地周辺の水質検査を依頼していて市は県からの回答を待ち対応を検討したいとしています。

UPDATE:2024-11-13

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【山口】関門トンネル 車2台が衝突 男性死亡

9日の朝、山口県下関市の関門トンネル内で、車2台が絡む事故があり60代の男性が死亡しました。警察によりますと、午前5時40分ごろ関門トンネルの下関側出入り口付近で、大型トラックと対向車線を走っていた軽乗用車が衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた60代の男性が病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。現場は片側1車線で、警察が事故の原因などを調べています。事故のあと、関門トンネルは上下線ともに通行止めとなっていましたが、約4時間後に解除されました。

【山口】救急救命士の研修会

一見しただけでは症状が分からない患者への対応を学ぶ救急救命士向けの研修会が山口市で開かれました。山口県が開いた研修会には県内の救急救命士ら約40人が参加しました。救急現場では外見上はけがのない患者であっても初期対応を誤ると死亡や後遺症につながる恐れがあります。研修では聞き取りなどから患者の症状を把握し適切な医療機関につなぐまでの流れを確認しました。【参加した看護師は】「苦しんでらっしゃる患者さんを目の前にしたときに、苦しむ理由がたくさんあるので、何が悪いのかなと考えていく視点がいくつか引き出しがあるといいなと思っています」山口県は、この知識をインストラクターを増やしたい考えで来年度も研修会を開く予定です。

【山口】県内で初めて開催 リトル・ママフェスタ

子育てに関わる全ての人が楽しめるファミリーイベントが山口市で開かれました。KDDI維新ホールで開かれたのは『リトル・ママフェスタ』です。子育て中のママが外に出るきっかけをつくろうと全国で開かれているイベントで県内では初めて開かれました。写真の撮影スペースではクリスマスのデコレーションが施され子どもにサンタの衣装を着せて楽しんでいました。会場で盛り上がったのがハイハイレース。それぞれがお気に入りのおもちゃをもって赤ちゃんを呼び寄せていました。このイベントは来年も開催される予定だということです。

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