【山口】高校生が正月料理をプロから学ぶ

料理のプロが母校で出前授業です。
防府市の高校生が県産の食材を使って正月料理づくりに挑戦しました。
山口市徳地のマツタケに美祢市秋芳町の梨など県産の食材がならびます。
防府西高校に講師で招かれたのは防府市で割烹「いちはな」を経営する青木一郎さんです。
卒業生でもある青木さんは地産地消や食への理解を深めてほしいと料理教室を開いています。
教えるのは「雑煮」や「えびの艶煮」など5品です。
繊細な調理工程に真剣な表情の生徒たち。
指導を受けながら彩り豊かな献立が完成しました。
=参加した生徒=「プロから習うってことはそれほどの知識を授かるってことなので貴重な体験だなと思いました」「お正月おばあちゃんの家に行ったときに一緒に作れたらいいなって思います」=青木一郎さん=「県産のものを今時期のものを食べてもらってこれが旬のものかと感じてもらえたらいい」青木さんは今後も出前授業を続けたいとしています。

UPDATE:2024-11-14

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田んぼにジャガイモを! 小学生らが収穫

使わなくなった田んぼを有効活用です。防府市の小学生がジャガイモの収穫に挑戦しました。ジャガイモを収穫したのは右田小学校の3年生77人です。畑は元々、放置されていた農地で山口大学の学生たちがこれを再生するプロジェクトを立ち上げました。子供たちが農業の楽しさを学びながら、地域の絆を深める取り組みで地元の企業7社も協力しています。「あったあった!ほらこんなに!」子どもたちは大きく育ったジャガイモを大学生に手伝ってもらいながら掘り出しました。収穫したおよそ100キロのジャガイモは児童に配った後、近くのスーパーで販売されるということです。「楽しかった」「カレーを作ってもらいたいです」「たくさんできるか心配だったけど、意外とたくさんとれて嬉しかったです」山口大学3年 李東宇さん「休んでいる農地をコミュニケーションの場に変えることに注力していまして、この地域に残ってほしいという考えでやっています。」「いも掘り大成功!!」

【山口】県が来年度PFAS調査へ 補正予算提案も

県は、健康への影響が懸念される化学物質「PFAS」について来年度、調査する方針を明らかにしました。「PFAS」は泡消火剤などに含まれる有機フッ素化合物の総称です。一部で有害性が指摘されていて、健康への影響が懸念されています。6日の県議会で県は「PFAS」への関心や不安が高まっているとして、独自に対応する方針を示しました。環境生活部 近藤和彦部長「国の検討結果を待つことなく、来年度、県下全域を対象に河川、海域、地下水での調査を実施する方向で検討してまいります。」調査では「PFAS」の代表的な物質とされる「PFOS」と「PFOA」が県内の水源などにどれだけ含まれているかを調べる予定で、今年度中に測定する地点や回数を決める見通しです。また県は、県議会に国の新たな経済対策を活用したおよそ241億円の補正予算案を追加提案しました。およそ12億円を物価高騰対策に充てていて、可決されれば来年3月からLPガス料金の値引きなどが実施されます。

紅葉のトンネルが見ごろに 山口・龍福寺

いままさに見ごろを迎えている山口市龍福寺の紅葉のトンネルです。ここ2、3日で一気に色づきが進みましたが、例年よりも一週間ほど遅いということです。きょうは、多くの人が写真を撮るなどして楽しんでいました。広島から来た人は。「もう12月に入ったから紅葉は…と思っていたんだけれども、モミジの紅葉が素晴らしくて、このトンネルが見られたのは幸せです。」結婚式の写真を撮るカップルも。「すごくきれいですね。」「いいタイミングだったのかなと思います。」「すごくたくさんの人がいらっしゃってて、恥ずかしいのもあったんですけれどもこんなところで撮れて光栄ですね。」龍福寺の紅葉のトンネルはニューヨータイムズで紹介されたこともあり、外国人観光客も増えているそうです。ベトナムから旅行客「ニューヨークタイムズを読んで、世界で3番目にぜひ行ってほしい場所は山口だったんですけれども、びっくりしているくらいとてもきれいです。本当に気持ち、やさしいです。」あと1週間ほどはこの光景を楽しめるということです。

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