【山口】捜査官になるんだワン!嘱託警察犬の資格審査会
別名は「鼻の捜査官」です。山口市で「嘱託警察犬」の審査会が行われました。
「嘱託警察犬」は、一般家庭で飼育されながら警察からの要請に応じて行方不明者の捜索や犯罪捜査に協力する犬たちです。審査会には39頭が参加しました。
審査は2種目あり、犯人の逃走経路を探りながら遺留品を発見する「足跡追及」と、犯人の臭いを覚えて5つの布から嗅ぎ分ける「臭気選別」です。
最高齢12歳で出場したゴールデンレトリバーの「ヘゾ」くんは、高齢により今回が最後の審査会です。スタートで、ややもたついたものの素早い判断で正解の布を選んでいました。
結果発表は11月末の予定で、合格すると来年1月から1年間「嘱託警察犬」として活動します。
UPDATE:2024-11-21