事故に素早く対応するため連携を確認しました。
ＪＲ徳山駅で列車と車の衝突事故を想定して、救護訓練が行われました。
車が衝突すると、列車は汽笛を大きく鳴らし周囲に異変を知らせます。
ＪＲと警察、消防の合同訓練は、踏切で車と列車が衝突し、車のなかに人が閉じ込められている想定で行われました。
消防職員らが工具を使って車のドアをこじ開けたり、フロントガラスを割ったりして車の運転手を救出。
乗客たちをケガの程度で振り分けるトリアージを行い、優先順位に沿って救急搬送しました。
ＪＲ徳山駅 西嶋俊輔駅長
「お客様の数であるとか情報伝達の難しさというのが一番出たかなと思っている。今後に生かせる材料というのをこのあとまた反省会しますけども、しっかり関係機関と連絡を取ってやっていきたい。」
ＪＲ西日本は今後も訓練を重ねて、救護スピードの向上や事故の阻止に努めるとしています。
UPDATE:2024-11-22
９日の朝、山口県下関市の関門トンネル内で、車２台が絡む事故があり６０代の男性が死亡しました。警察によりますと、午前５時４０分ごろ関門トンネルの下関側出入り口付近で、大型トラックと対向車線を走っていた軽乗用車が衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた６０代の男性が病院に運ばれましたが、約１時間後に死亡が確認されました。現場は片側１車線で、警察が事故の原因などを調べています。事故のあと、関門トンネルは上下線ともに通行止めとなっていましたが、約４時間後に解除されました。
一見しただけでは症状が分からない患者への対応を学ぶ救急救命士向けの研修会が山口市で開かれました。山口県が開いた研修会には県内の救急救命士ら約４０人が参加しました。救急現場では外見上はけがのない患者であっても初期対応を誤ると死亡や後遺症につながる恐れがあります。研修では聞き取りなどから患者の症状を把握し適切な医療機関につなぐまでの流れを確認しました。【参加した看護師は】「苦しんでらっしゃる患者さんを目の前にしたときに、苦しむ理由がたくさんあるので、何が悪いのかなと考えていく視点がいくつか引き出しがあるといいなと思っています」山口県は、この知識をインストラクターを増やしたい考えで来年度も研修会を開く予定です。
子育てに関わる全ての人が楽しめるファミリーイベントが山口市で開かれました。ＫＤＤＩ維新ホールで開かれたのは『リトル・ママフェスタ』です。子育て中のママが外に出るきっかけをつくろうと全国で開かれているイベントで県内では初めて開かれました。写真の撮影スペースではクリスマスのデコレーションが施され子どもにサンタの衣装を着せて楽しんでいました。会場で盛り上がったのがハイハイレース。それぞれがお気に入りのおもちゃをもって赤ちゃんを呼び寄せていました。このイベントは来年も開催される予定だということです。
