【山口】有害性が指摘されるPFAS検出 市民団体が岩国市に調査を申し入れ

アメリカ軍岩国基地周辺で人への有害性が指摘されるPFAS(ピーファス)が検出された問題です。独自の水質検査を決めた岩国市に対し、市民団体は基地に隣接する場所も調査するよう申し入れました。
市民団体「瀬戸内ネット」は岩国基地に隣接する遊水池を調査し、国の暫定目標値の3.5倍にあたるPFASが検出されたと発表しました。指摘を受けた岩国市は独自に水質検査を行うことを決めました。
市は基地周辺の河口や海域を調査地点の候補としています。26日に申し入れを行った「瀬戸内ネット」は汚染源が基地である可能性が極めて高いとして、基地に隣接する水路や遊水池を調査対象に加えるよう申し入れました。
申し入れに対して市は、県や国の意見も参考に調査地点を決めたいと答えました。市は、12月にも調査を行う予定です。

UPDATE:2024-11-26

他の記事はこちら

【山口】関門トンネル 車2台が衝突 男性死亡

9日の朝、山口県下関市の関門トンネル内で、車2台が絡む事故があり60代の男性が死亡しました。警察によりますと、午前5時40分ごろ関門トンネルの下関側出入り口付近で、大型トラックと対向車線を走っていた軽乗用車が衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた60代の男性が病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。現場は片側1車線で、警察が事故の原因などを調べています。事故のあと、関門トンネルは上下線ともに通行止めとなっていましたが、約4時間後に解除されました。

【山口】救急救命士の研修会

一見しただけでは症状が分からない患者への対応を学ぶ救急救命士向けの研修会が山口市で開かれました。山口県が開いた研修会には県内の救急救命士ら約40人が参加しました。救急現場では外見上はけがのない患者であっても初期対応を誤ると死亡や後遺症につながる恐れがあります。研修では聞き取りなどから患者の症状を把握し適切な医療機関につなぐまでの流れを確認しました。【参加した看護師は】「苦しんでらっしゃる患者さんを目の前にしたときに、苦しむ理由がたくさんあるので、何が悪いのかなと考えていく視点がいくつか引き出しがあるといいなと思っています」山口県は、この知識をインストラクターを増やしたい考えで来年度も研修会を開く予定です。

【山口】県内で初めて開催 リトル・ママフェスタ

子育てに関わる全ての人が楽しめるファミリーイベントが山口市で開かれました。KDDI維新ホールで開かれたのは『リトル・ママフェスタ』です。子育て中のママが外に出るきっかけをつくろうと全国で開かれているイベントで県内では初めて開かれました。写真の撮影スペースではクリスマスのデコレーションが施され子どもにサンタの衣装を着せて楽しんでいました。会場で盛り上がったのがハイハイレース。それぞれがお気に入りのおもちゃをもって赤ちゃんを呼び寄せていました。このイベントは来年も開催される予定だということです。

ニュース一覧に戻る