【山口】光市の中学生が市長にプレゼン ふるさとを元気にするための提案

若者の目線で地域活性化に向けた提案です。光市の中学生が市長に対して地域の課題や解決策をプレゼンテーションしました。
島田中学校では、ふるさとの魅力を再発見しようと2年生が地元について学習しています。その過程で感じた課題や解決策を市長や教育長にプレゼンしました。

【光市 芳岡統 市長】
「みなさんの提案を受けて、それをすぐに行動するは難しいかもしれないけれど、諦めたらそこで終わりなので、若い皆さんの意見もしっかり聞いていく機会も設けていきたい。」

市長とざっくばらんに意見を交わし、生徒たちも改めてふるさとを見つめ直したようでした。
芳岡市長は提案された意見を市の担当課に共有するということです。

UPDATE:2024-12-17

他の記事はこちら

【山口】強盗致傷事件 ひったくりに失敗し穴埋めに犯行

去年3月、下松市の事務所兼住宅に押し入り、現金を奪ったとされる男の初公判が開かれました。検察は冒頭陳述で、当初、誘われた他県でのひったくりに失敗し、穴埋めに指示され犯行に及んだと明らかにしました。強盗致傷などの罪に問われているのは広島県のとび職佐々木七海被告(20)です。起訴状などによりますと佐々木被告は去年3月、仲間と共謀し下松市の会社兼住宅にバールをもって侵入。この家に住む男性の頭を殴ってけがを負わせ現金約544万円などを奪ったとされています。21日の初公判で佐々木被告は「やったことに間違いはないです。でも被害額は分かりません」と起訴内容を一部否認しました。検察は冒頭陳述で佐々木被告が去年3月に、共犯の男から、大阪で2億円が入ったキャリーケースを奪う「ひったくり」に誘われたと述べました。そして佐々木被告は50万円の報酬欲しさに承諾し、仲間と犯行に及びましたが失敗したため、その穴埋めに下松市での強盗を指示されたと明らかにしました。佐々木被告は、実行役の少年を乗せた車の運転手を務めたとされています。

【山口】分身ロボット「オリヒメ」遠隔操作でコミュニケーション

教室に行けなくてもみんなと同じように授業が受けられます。遠隔操作できる分身ロボットが県教育委員会に贈られました。うなずいたり、拍手をして操作している人の気持ちを伝えるオリヒメ。オリヒメを使うことで障害や病気などで通学が難しい児童・生徒が教室での授業に参加できます。オリヒメを県教育委員会に寄贈したのは山口県と広島県のロータリークラブです。遠隔操作でも画面ではなくロボットのため周りもコミュニケーションがとりやすいそうです。=国際ロータリー上田文雄ガバナー=「周りの人たちがこのロボットはその子だと認識して対応して話をして会話が成立している」オリヒメは顔を動かして広い範囲を見ることができ、スピーカーで会話も可能です。「臨場感を持って友達と一緒に授業に参加してもらえる。障害がある子供たちの教育のためにぜひ使っていただきたい」オリヒメは岩国市の教育委員会にも贈られました。県教育委員会は特別支援学校を中心に県立学校で活用していきたいとしています。

【山口】一日350gの野菜を周南警察署で食育講座

食生活の改善につながればと不規則な勤務になりがちな警察署で食育講座がありました。周南警察署で行われた食育講座には警察官約50人が参加しました。緊急出動などの不規則な生活で偏った食生活になりがちなこともあり講座では生活習慣病を予防するためにも1日あたり350グラムの野菜を摂取することなどが勧められました。講座を開いた食生活改善推進協議会のヘルスサポーターは野菜がたくさんとれる「周南スープ」を紹介しました。=記者=「きょう紹介された周南スープ…使われているレンコンやハクサイゴボウなどはすべて周南産のものです」=政木明日香巡査長=「家にある野菜であんなにおいしいスープがつくれるんだなと思って家でもぜひやってみたいと思いました」=吉武来巡査長=「自分がいかに健康に気を遣えていないかと男性一人暮らしなので朝食とかとっていなかったので健康をだいぶ害していたなと改めて感じました」講座では、ほかにも運動不足を解消するために簡単にできる足踏み運動も紹介されました。

ニュース一覧に戻る