【山口】2億円超 山口県で過去最高の被害額 SNS型投資詐欺 周防大島町の男性が被害
SNSを通じて持ち掛けられた、うその投資話を信じた周防大島町の男性が2億100万円をだまし取られました。
詐欺被害に遭ったのは、周防大島町に住む自営業の60代男性です。警察によりますと男性は11月、インターネットの株投資サイトを通じて「アナリストの木野内」を名乗る人物から「私が指導するので株投資をおこなえば利益が得られる」・「購入する株の銘柄はこちらが指示する」などと投資を持ちかけられました。
話を信じた男性は、10回にわたり合計2億100万円を指定された銀行口座に振り込み、だまし取られたということです。
うそ電話詐欺やSNS型投資詐欺といった特殊詐欺の被害額としては、県警が統計を取り始めた2003年以降、山口県内で最高です。
男性がさらに振り込みをしようとしていたところ、不審に思った金融機関の職員が警察に通報したということです。
警察は、SNSでお金を要求するのは詐欺の手口として、お金を支払う前に家族や知人、警察などに相談するよう注意を呼びかけています。
UPDATE:2024-12-27