【山口】県庁も仕事始め 知事が訓示

官公庁や企業の多くは、1月6日が仕事始めです。
県庁では、村岡知事が県政の推進を職員に呼びかけました。
=村岡 嗣政 知事=
「今年も1年、一緒に頑張っていきましょう。どうぞよろしくお願いします。」
県の公務始め式には、課長級以上の職員、約140人が出席しました。
村岡知事は人口減少対策や、県の魅力を生かした産業振興など、
4点について訓示しました。
=村岡 嗣政 知事=
「みなさんは本県のポテンシャルを、最大限生かした施策を推進して、
県の将来にわたる持続的な成長につなげていく。
このことに積極的にチャレンジしていただきたい。」
また、危機管理については、2024年の能登半島地震や豪雨災害に触れ、
備えを進めるよう呼びかけました。

UPDATE:2025-01-06

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【山口】2024年の大雨災害 復旧作業にあたった企業に感謝状贈呈

2024年夏の大雨で復旧作業にあたった企業などに、山口河川国道事務所が感謝状を贈りました。感謝状が贈られたのは、大雨の被害が出た現場で復旧作業などにあたった建設会社など4社です。山口県宇部市の日立建設は、土砂が流れ込み通行止めになった国道で排水作業やブルーシートの設置などを行いました。=日立建設 上村 隆晃 社長=「評価されたことはうれしいが慢心せず、引き続き社会のためになることができたら。」山口河川国道事務所は、引き続き企業の得意分野を生かして県民の安全確保に協力いただければと話してました。

【山口】ういろうの豆子郎に「AI社長」

和菓子製造販売の豆子郎がAIを導入しました。業務の効率化だけでなくコミュニケーションのひとつとして活用が期待されます。豆子郎に新たな仲間が紹介されました。=豆子郎・田原文栄社長=「AIまめこ社長が入社しました」AI社長はそれぞれの会社の情報や社長の考え方などに合わせて開発されたAIサービスです。従業員に研修が行われました。「AIまめこ社長」と名付けられた豆子郎オリジナルのAI。従業員はチャットツールを使ってAIに相談や質問ができます。レジ操作などのマニュアルや商品に関する情報のほか会社の理念に沿ったアドバイスがもらえます。=AI社長を開発・THA西山朝子CEO=「人としての関係が温かい会社だと思いまして、いつでも聞ける優秀で優しい相談相手として日常の業務や生活に取り入れていただけると嬉しいと思っております」=豆子郎・田原文栄社長=「会社のことを知っている先輩、指導してくれる人が常に側にいる、ある意味事業継承ツールにもなると思っています」やりとりは匿名で行われ従業員はAIを通じて自分の考えを会社に伝えることもできるということです。

【山口】参議院・江島氏が政倫審で裏金問題弁明

自民党の裏金問題で県選出の江島潔参議院議員が政治倫理審査会に出席しました。江島さんは「収支報告書へ不記載は派閥の指示だった」と弁明しました。自民党の安倍派所属の江島さんは政治資金パーティーをめぐって派閥から280万円のキックバックを受けたことを明らかにしています。参議院の政倫審で江島さんは、各議員ごとにパーティー券の販売ノルマがあり、超過した分は還付される「仕組み」そのものを、おととし秋以降に一連の問題が報じられるまで知らなかったと弁明しました。自身の事務所に確認したところ「還付金は封筒に入った現金で渡され、派閥からは『領収書は不要で政治収支報告書への記載も不要』という指示があったそうだ」と説明しました。収支報告書の280万円の不記載分については去年2月に訂正を行ったとして「全額を党に返金したい」と述べました。=江島潔氏=「不記載だったという政治資金規正法に違反する行為、これはまさしく事務所の責任者は私でありますので、深く責任として感じているところであります。今後、二度とこのようなことのないように事務所を上げて、私自身先頭に立って取り組んでまいりたいと思います」この問題をめぐっては118万円のキックバックを受けた北村経夫参議院議員も政倫審に出席する意向です。

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