マツダがEV用の電池工場 山口県岩国市に新たに建設へ
自動車メーカーのマツダがEV=電気自動車用の電池の工場を
岩国市内に新設すると発表しました。
マツダによりますと新工場は次世代リチウムイオン電池の生産を担うもので、
岩国市の通津沖工業団地内に建設します。
マツダは2027年にこの電池を搭載した新たなEVの発売を計画していて、
新工場はそれまでに稼働させる考えです。
広島の本社工場と防府工場のほぼ中間に位置し、
今後、EV生産を本格化させるにあたっての重要拠点になるということです。
=毛籠勝弘社長=
「一番大切なのはやはり地元の皆さまのご理解を得ながら
良い工場にしていくということですかね」
マツダは従業員数などを明らかにしていませんが地元からは期待の声が上がりました。
=村岡知事=
「これは本当にこれからに向けて大変大きなステップだと思っていますし、
山口県の成長産業の集積にさらにつながっていく大変大きな投資」
岩国市の福田市長も
「地域全体の活性化につながると大きな期待を寄せています」とのコメントを出しました。
UPDATE:2025-01-06