【山口】高校と中学校の生徒が百人一首大会
新春ならではの光景です。
周南市で行われた百人一首の大会。
札を奪い合うのは冬休みの間にトレーニングを積んだ中学生と高校生です。
正座して向かい合い目を皿のようにして札を探しているのは
周南市の山口県桜ケ丘高校と晃英館中学校の生徒たちです。
大会は古典の知識を身につけ伝統的な日本語のリズムに触れてもらおうと
20年前から続けられています。
冬休みの間に全ての句を覚えるのが宿題だった生徒たち。
お手付きをしないように慎重に取り合う姿も見られました。
=中学校の生徒会長=
「上の句と下の句を関連付けて覚えました」
=高校の生徒会長=
「自分かるた部やっているんですけど、かるたをみんなが楽しんでいる姿を見て
結構楽しいというかうれしいというか、札を読んだりやったり、
もっとかるたの魅力が伝わればなと思っています」
生徒たちは百人一首を通して日本語の美しさを感じ取ったようでした。
UPDATE:2025-01-08