【山口】地域の伝統をつなぐ 三世代で新春の行事
3連休の最終日、地域で協力して「餅つき」や「どんど焼き」など、お正月の恒例行事が山口市で行われました。
昔ながらの足踏み式の道具で「餅つき」をするのは名田島地区の子どもたち。会場には元気な声が響きます。この新春行事は子どもからその親、そしておじいちゃん・おばあちゃん世代まで楽しく交流することで地域を盛り上げようと毎年行なわれています。ついた餅は地域の一人暮らしのお年寄りに配ります。子どもたちはつきたて、熱々の餅を冷めないうちに丸めていました。
また、会場の中心には竹が組み上げられていました。正月飾りなどを燃やす日本の伝統行事「どんど焼き」です。しめ飾りや書き初めに火が付くと、青竹が爆ぜる音とともに大きな炎が立ちのぼります。
最後はみんなで七草がゆを食べて温まりました。昔からの風習を通じた幅広い世代の交流。地域のつながりは、これからも続きます。
UPDATE:2025-01-13