【山口】災害用伝言ダイヤル171体験イベント
ことしは阪神淡路大震災が発生して30年となります。
災害時に安否を伝えることができる「伝言ダイヤル」の体験会が
下松市役所で行われました。
大きな災害が発生したときに開設される災害用伝言ダイヤルは
局番なしの電話番号171に掛けると利用できます。
ガイダンスに従い音声メッセージを残すことで自分の電話番号を知っている相手に
安否を知らせることができます。
今月21日までの防災とボランティア週間中は
災害用伝言ダイヤルを体験利用することが可能です。
また、毎月1日と15日にも体験利用できます。
=yab記者=
「災害時は携帯電話などがつながりにくくなることがあります。
そのため災害時でも通信規制を受けない公衆電話の場所を、
常日頃からチェックしておくことが大切です」
また電話だけでなくインターネットを利用してメッセージを残すこともできます。
去年発生した能登半島地震の際は電話と
合わせて90万件以上の利用があったといいます。
=日本公衆電話会・伊藤善治事務局長=
「防災訓練や自治会が運営する自主防災訓練を含めて、
あらゆるところに参加させていただいて周知活動ができればと思っています」
メッセージは最大20件登録することができ最長で6カ月保存されるということです。
体験会は今月21日まで周南市や光市などでの実施される予定です。
UPDATE:2025-01-15