【山口】ガソリン 1カ月たたずに再値上げに悲鳴

多くのところで再びガソリン価格が上がっています。
給油客からも切実な声が聞かれました。

下関市貴船町のガソリンスタンドです。
レギュラーガソリンの価格は1リットルあたり177円。
前日より5円値上がりしました。
=給油した人=
「知らなかったんですよ。きのうの夜に少なくなってたから入れればよかったなって、
いま後悔」
「痛いです。子どもの送迎で必ず車使うので、とても痛いです」
販売価格を出来るだけ抑えようと企業努力を続ける運営会社からも
悲鳴の声がきかれます。
キャッシュレス化が進む中、値上がりするとクレジットカード会社に支払う
手数料も増加し収益を圧迫しているということです。
15日は、値上がり前の駆け込みで、普段の平日の2倍に迫る
900人ほどが来店したということです。
=給油した人=
「前回も上がる前日に入れにきたんです、満タン。きょうも同じように」
=yab記者=
「燃費向上策の一つが、タイヤの空気圧点検です。
こちらのスタンドでは、無料で行うことができます」
=ガソリンスタンドのスタッフ= 
「(空気圧が)少なくなると、走行が安定しないので、
規定の数量入れれれば車も安定して走りますので、タイヤの転がりがよくなって
スムーズに走るので、燃費もよくなるっていうことになります」

点検には燃費以外に事故防止のメリットがあるといいます。
=ガソリンスタンドのスタッフ=
「エアーが少なくなってくると、タイヤがぶれてきまして高速道路で一番多いのは
バーストっていう危険性がありますので、
タイヤが新しくてもエアーチェックは適正に入れとった方がいいと思います」

UPDATE:2025-01-16

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【山口】長門市 新しい仙崎公民館が完成

山口県長門市の仙崎公民館が建て替えられ、2月3日にオープンしました。仙崎公民館は、これまでの公民館の隣に建てられました。建設費は約4億5000万円です。1階には仙崎ゆかりの人や、仙崎引揚港などを紹介する展示ブースがあります。屋上には仙崎の町並みを一望できる展望台が、新たに設けられました。=仙崎振興会 沓野昭次(くつのしょうじ)会長=「この施設を賢く活用し、やさしいまち仙崎のまちづくりに、住民一体となって進めてまいりたい。」旧公民館は解体されて、金子みすゞ記念館の駐車場として整備される予定です。

【山口】世代を超えて受け継がれてきた「萩城下の古き雛たち」

世代を超えて受け継がれてきた「ひな人形」。それぞれ違う表情や飾りを楽しむことができます。毎年恒例のイベント「萩城下の古き雛たち」が開催されています。メイン会場である萩城下町の「旧久保田家住宅」には、約600体のひな人形が飾られています。「御殿雛」は、京都御所をモチーフにしていて、昭和30年ごろに作られたものです。その御殿は細部にまで妥協なく装飾が施されています。華やかに着飾った人形たちの表情は、観る者の想像力をかきたてます。明治時代に作られた「有職雛」は、簡素で繊細。公家社会の礼儀に基づいて作られているということで、しっかりとした存在感を感じます。萩市民が世代を超えて大切に守り受け継いできた「ひな人形」。我が子のすこやかな成長を願う親の気持ちも感じ取ることができます。「萩城下の古き雛たち」は、市内16の会場で4月3日まで開催されています。

【山口】祝日に大賑わい!「下関ふくの日まつり」

2月9日は語呂合わせで「ふくの日」とされています。フグの本場・下関では恒例の「ふくの日まつり」がおこなわれました。午前9時前、下関の南風泊市場の前に長い行列ができていました。行列の先にあるのは「ふく鍋」です。約700人分が無料でふるわれました。寒波の余韻が残る中、来場者は熱々の鍋で温まっていました。会場ではトラフグをつかみ取りなど、さまざまなイベントがおこなわれました。生きたフグに触ったことのない子どもたちは苦戦しているようでした。そのほか袋競りの体験などもおこなわれ、まつりは大いに盛り上がっていました。

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