【山口】徳山動物園も防寒対策
徳山動物園でも動物たちを寒さから守る取り組みが行われていました。
仲良くじゃれ合っているのはスリランカゾウのミリンダとナマリーです。
寒さが苦手なゾウのため檻の温度は15度に保つため
天井には赤外線ヒーターがあり床暖房も設置されています。
厳しく冷え込む夜の対策もあります。
=yab記者=
「こちらはゾウ舎の扉なんですがご覧のように隙間ができています。
そのためこの木材を使って隙間風を防いでいます」
今年の干支、ヘビの展示スペースにはストーブがありました。
ヘビは体温調節ができないため一日中ストーブを付けて暖かくしています。
また屋外で展示されている動物たちが暖房がきいた巣穴に行けるようにしています。
園の関係者は燃料の高騰に頭を悩ませますが動物たちの健康には変えられないと
話します。
=動物園の担当者=
「使用していない時はこまめに電気を消したりシャッターを閉めたりして
風が入らないようにしながら対策していきたい」
徳山動物園では寒い時期でも来場者に楽しんでもらえるように管理しています。
UPDATE:2025-01-16