【山口】宇部市の炭鉱について学ぼう
石炭記念館の学芸員が宇部市の小学校で特別授業を行いました。
=学芸員=
「宇部はかつて60年以上前までは炭鉱という石炭を掘り出すための工場が
たくさん立ち並んでいた場所だった」
原小学校で行われた特別授業では、
児童たちが地元と石炭の関係や採掘に使っていた道具などについて教わりました。
採掘現場で実際に使われていた「改良ツルハシ」。
宇部で開発されたもので軽く、持ち運びに便利となっています。
=児童=
「普通のツルハシを持って改良ツルハシ持ったら軽く感じた。
あのツルハシで掘ってみたい」
「木とかを数千年とか数億年かけて石炭がつくられた事を初めて知りました」
=石炭記念館・学芸員廣畑公紀さん=
「地元が誇れるものが沢山あるんだよということを、
石炭を通して感じて思っていただければと思います」
故郷と石炭の歴史に触れ、児童たちは感銘を受けているようでした。
UPDATE:2025-01-17