【山口】長門市の小学校で作詞家・大津あきらさんを学ぶ特別授業

長門市出身の作詞家・大津あきらさんについて学ぶ授業が、仙崎小学校で行われました。
総合学習の時間で行われた授業には、約40人の5年生が参加しました。長門市などは2024年に大津あきらさんの伝記漫画を発行しました。授業は、その伝記漫画を活用して行われました。
児童たちは伝記漫画を読んだ感想を、「努力しているところ」「あきらめないところ」「やさしい人」などとホワイトボードに書き込んでいきました。また授業には大津さんの同級生3人が招かれました。

【大津さんの同級生・大井徳三さん(75)】
「大活躍をした大津あきらが、君たちの同じ所で生まれて育った先輩だということ。これはとても誇りに思って下さい。僕たちも誇りに思っている。」

幼稚園からの幼なじみ、大井徳三さんは大津さんの代表作である「心の色」の歌詞について解説しました。

児童たちは、大津さんの伝記漫画や同級生たちの話から学んだことを発表しました。次回の授業では大津さんの生き方から自分の将来について考え、自分の目標について話し合うことにしています。

UPDATE:2025-01-23

他の記事はこちら

【山口】長門市 新しい仙崎公民館が完成

山口県長門市の仙崎公民館が建て替えられ、2月3日にオープンしました。仙崎公民館は、これまでの公民館の隣に建てられました。建設費は約4億5000万円です。1階には仙崎ゆかりの人や、仙崎引揚港などを紹介する展示ブースがあります。屋上には仙崎の町並みを一望できる展望台が、新たに設けられました。=仙崎振興会 沓野昭次(くつのしょうじ)会長=「この施設を賢く活用し、やさしいまち仙崎のまちづくりに、住民一体となって進めてまいりたい。」旧公民館は解体されて、金子みすゞ記念館の駐車場として整備される予定です。

【山口】世代を超えて受け継がれてきた「萩城下の古き雛たち」

世代を超えて受け継がれてきた「ひな人形」。それぞれ違う表情や飾りを楽しむことができます。毎年恒例のイベント「萩城下の古き雛たち」が開催されています。メイン会場である萩城下町の「旧久保田家住宅」には、約600体のひな人形が飾られています。「御殿雛」は、京都御所をモチーフにしていて、昭和30年ごろに作られたものです。その御殿は細部にまで妥協なく装飾が施されています。華やかに着飾った人形たちの表情は、観る者の想像力をかきたてます。明治時代に作られた「有職雛」は、簡素で繊細。公家社会の礼儀に基づいて作られているということで、しっかりとした存在感を感じます。萩市民が世代を超えて大切に守り受け継いできた「ひな人形」。我が子のすこやかな成長を願う親の気持ちも感じ取ることができます。「萩城下の古き雛たち」は、市内16の会場で4月3日まで開催されています。

【山口】祝日に大賑わい!「下関ふくの日まつり」

2月9日は語呂合わせで「ふくの日」とされています。フグの本場・下関では恒例の「ふくの日まつり」がおこなわれました。午前9時前、下関の南風泊市場の前に長い行列ができていました。行列の先にあるのは「ふく鍋」です。約700人分が無料でふるわれました。寒波の余韻が残る中、来場者は熱々の鍋で温まっていました。会場ではトラフグをつかみ取りなど、さまざまなイベントがおこなわれました。生きたフグに触ったことのない子どもたちは苦戦しているようでした。そのほか袋競りの体験などもおこなわれ、まつりは大いに盛り上がっていました。

ニュース一覧に戻る