自民裏金問題・山口県選出の北村経夫氏が参院政倫審で弁明

自民党の裏金問題で山口県選出の北村経夫参議院議員が
政治倫理審査会に出席しました。
北村氏は「キックバック分は自身の勉強会の参加費として収支報告書に記載していた」と説明しました。
北村氏は自民党の安倍派所属で政治資金パーティーの販売ノルマを上回った分として2022年までの5年間で118万円を派閥から受け取ったことを認めています。
27日の政倫審で北村氏は、
2020年以降パーティー券の超過販売分は派閥に入金せず
購入者の承諾を得たうえで自身の政治団体の勉強会参加費名目で
収支報告書に記載していたと説明しました。
北村氏は派閥からのキックバックについて秘書から報告はなかったとした上で
次のように述べました。
=北村経夫氏=
「(秘書は)違法性を感じていたと思う。その上でなぜ報告しなかったかは
秘書としてそこまで思うなら報告すべきだったと今は思う」
また去年5月から政倫審への出席を求められていたにも関わらず
出席しなかったことについては「確認作業に時間がかかった」と述べました。

UPDATE:2025-01-27

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