「警察官の仕事を理解してもらいたかった」山口県警女性巡査長 「情報漏えい」「業務関係ない調査」で書類送検 停職3カ月
警察官の仕事を理解してもらいたかったと話しているということです。
機密情報を知人の男性に漏らしたなどとして20代の女性巡査長が書類送検され
停職3カ月の懲戒処分となりました。
処分を受けたのは県内の警察署に勤務する20代の女性巡査長です。
県警によりますと女性巡査長は去年4月、自分が関わった複数の事件の捜査内容などについて知人の男性に複数回、SNSを通じて送っていました。
また、6月には勤務する警察署のパソコンでシステムにログインし
業務に関係なく不正に個人情報を調べていました。
女性巡査長は情報漏えいについて「警察の仕事を理解してほしかった」と話し
不正な調査は「対象者を個人的に知りたかった」と述べたということです。
県警は地方公務員法違反の容疑で書類送検し停職3カ月の処分としました。
県警監察官室は「職員の倫理教養や指導を徹底し再発防止に努める」としています。
UPDATE:2025-01-30