【山口】小学生に海上物流の出前授業
下関市にある船舶向けの電気機器メーカーが地元の小学校で
海上物流の大切さを伝えました。
宇賀小学校で授業をしたのは船の配電システムなどを製造している「JRCS」です。
日本は海外との貿易で船を使って物資を運んでいますが、その割合は…。
=授業の様子=「見てて、見てて、99.6パーセント!」また世界最大級の船では
コンテナが一度に2万個も運べますが、同じ量を飛行機で運ぶとしたら、
約1800機が必要になるということです。
児童たちは生活に海上物流が欠かせないことを驚きながら学んでいました。
=児童=
「船がなくなったらいろいろな食べ物が食べられなくなることを知りました」
「難しい言葉も知れたので勉強になりました」
=JRCS・岡元美穂さん=
「子供たちが船の仕組みや海運の大切さを知ってもらって、とてもうれしく思っている」
JRCSは今後も小学校で特別授業を行っていくということです。
UPDATE:2025-01-30