【山口】南海トラフ地震に備える講演会
30年以内に発生する確率は80パーセントを超えると言われている
南海トラフ巨大地震に備える講演会が山口市で開かれました。
講演会では地震や防災の研究を専門とする
山口大学の三浦房紀名誉教授が講師を務めました。
=三浦教授=
「山口県でも600人くらいの人が亡くなるという想定結果になっています。
これゼロにできます」
三浦教授は東日本大震災の時に被災者の約7割が
「避難しない」または「しばらくしてから避難する」との判断をしたと紹介し
「すぐに避難すること」で犠牲者を大きく減らせると述べました。
そして日ごろから避難計画を立てるなど自分の命を自分で守る「自助」を
意識してほしいと訴えていました。
UPDATE:2025-02-02