【山口】県が管理する下水道管を緊急点検 埼玉の陥没事故うけて
下水道管の破損などが原因で発生したとみられる埼玉県の道路陥没事故をうけた動きです。県は老朽化が懸念される下水道管の緊急点検を行いました。
光市で5日におこなわれた緊急点検では、県が管理するコンクリート製の下水道管で作業員が水の流れ方や腐食状況などを目視で確認しました。
埼玉県で発生した陥没事故は、45年ほど前に整備された下水道管が破損したことなどが原因とみられています。
5日に点検された下水道管も、45年ほど前に整備されたものです。コンクリート製の下水道管の耐久年数は50年とされています。5日の点検では異常は確認されなかったということです。
県は今後、光市から周南市にかけて約6.6キロの区間にあるマンホールを開け、点検をおこなう予定です。
UPDATE:2025-02-05