【山口】自動運転バスの実証実験 満足度高い
周南市で行われた自動運転バスの実証実験の報告会議が開かれました。
県は深刻な運転士不足に対応するため
無人で運行できる自動運転バスの実証実験を周南市で行いました。
自動運転バスは去年10月から2カ月間、
JR徳山駅と徳山動物園の間で331便が運行され延べ3529人が乗車したと
いうことです。
会議では95パーセントの乗客が
「満足」や「やや満足」と回答したアンケート結果などが報告されました。
一方で路上駐車があった場合は手動に切り替えて対応せざるを得ないなどの課題も
見つかったということです。
=県デジタル政策課・田村長史課長=
「今はオペレーターが同乗していますが、将来的にはオペレーターの同乗なしで
運行できるようなレベルまで引き上げていきたい」
県は来年度信号機との連携などステップアップした実証実験に
取り組みたいということです。
UPDATE:2025-02-20