【山口】公立高校入試 志願者数が発表 全日制の倍率は1.01倍
3月5日に行われる公立高校入試の志願者数が発表されました。全日制の倍率は1.01倍で、記録が残っている1989年以降、最も低くなりました。
県教育委員会によりますと、推薦入試の内定者を除く全日制の募集定員5533人に対し、志願者数は5612人でした。志願倍率は1.01倍となり、記録が残っている1989年以降最低です。
倍率が最も高かったのは小野田工業・機械科の1.9倍で、次に山口高校・文理探究科が1.8倍となっています。厚狭高校と田部高校の再編統合により新設される、厚狭明進高校は普通科が1.1倍、生活創造科が0.7倍となっています。なお29校3分校50学科で定員割れとなりました。
定時制の志願倍率は0.68倍で、過去5年で最も高くなっています。県教育委員会は、日中に授業を行う定時制の高校や通信制の高校など、生徒の選択肢が増えたことで全日制の倍率が低下、定時制が倍率が上昇したととみています。
試験は3月5日、合格発表は13日におこなわれます。
yab山口朝日放送では、3月5日午後4時50分から「2025年度 入試解答速報 サクラ咲け!県公立高校入試」を放送します。
番組URL : https://www.yab.co.jp/sakura2025/
UPDATE:2025-02-22