【山口】大切なのは前向きに挑戦を続けること レノファレディースの選手が母校でサッカー教室
6年間学んだ母校で後輩たちにエールを送りました。萩市の小学校でレノファレディースの選手が特別授業をおこないました。
椿西小学校で児童たちに語りかけるのは、レノファレディースで3年目のシーズンを迎える岡樹選手です。岡選手はこの小学校の卒業生。プロになることを夢見て、ここでサッカーに励んでいました。25日は後輩たちに夢を諦めないことの大切さなどを伝えました。
児童たちは、かつての岡選手と同じように元気に駆け回り、ドリブルやパスなどに一生懸命挑戦していました。
岡選手が2年生の時に担任をしていた校長の石田先生は…。
【椿西小学校 石田恭二校長】
「(当時は)休み時間も男子に負けず、いつも元気いっぱい遊んでいる素敵な子でした。担任した子が子どもたちにプロの技を教えてくれて、すごくうれしかったです。」
【レノファレディース 岡樹選手】
「きょうのサッカーを通じて、一生懸命取り組んでいるスポーツや勉強を楽しみながら、最後まで頑張ろうという気持ちでみんなに頑張ってほしい。」
最後はみんなで試合をしました。夢を追い続ける先輩との交流は、後輩たちとって大きな刺激になったようでした。
岡選手が所属するレノファレディースは、「なでしこリーグ」昇格を目指して中国女子サッカーリーグを戦います。
UPDATE:2025-02-25