【山口】「書かない」「待たない」窓口 長門市役所で運用開始
長門市役所で26日から始まった「書かない」「待たない」窓口。通常、住民票を発行してもらうには申請書に記入しますが、ここではその必要がありません。住民票を受け取りに来た市民は窓口に呼ばれ、職員からの聞き取りに答えています。書類の内容を確認し、署名しただけで住民票が発行されました。
長門市は住民サービスの向上につなげようと、簡単な操作で書類を発行できる新たなシステムを導入しました。これにより住民票や転出届など、8種類の手続きが簡易化されたということです。
【利用者】
「今までは書類を書いたりしなければいけなかったので楽でいいです。」
利用客だけでなく、職員の業務の効率化にもつながっています。
【職員】
「きのうまでは書いてもらうのに結構説明をしていたが、きょうからは記入すべきところを聞き取るだけでいいので手間が省けている。」
長門市は、今後対応する書類の種類を増やしていきたいとしています。
UPDATE:2025-02-26