【山口】車いすひき逃げ死亡事件 飲食店経営の男(45)に懲役4年6カ月を求刑
山口市で酒を飲んで車を運転し、
車いすに乗った男性をひき逃げして死亡させた罪に問われている男の裁判です。
検察は男に懲役4年6カ月を求刑しました。
山口市の飲食店経営虎谷聡被告(45)は去年11月、
山口市穂積町の市道で酒を飲んで車を運転し、
車いすに乗っていた70代の男性をはねて死亡させ現場から逃走した罪に
問われています。
4日の裁判で検察側は
「ひき逃げが被害者の死に直結し助けなかったことは極めて悪質」などと指摘。
「これまでに酒気帯び運転を10回以上繰り返していて再犯の恐れがある」として
懲役4年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「遺族との示談が成立し被告の厳罰は望んでいない」と主張し
執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今月17日に言い渡されます。
UPDATE:2025-03-04