【山口】公立高校入試 実質倍率0.97倍
県内の公立高校で入学試験が行われ約5600人が臨みました。
実質倍率は0・97倍と初めて1倍を下回りました。
公立高校の入学試験は午前9時から各高校で始まり
午前は国語、数学、英語、午後は社会、理科の試験が行われました。
県教育委員会によりますと今年度は、総合的に学力をみるために
「基礎的な問題と応用的な問題のバランスを図って出題した」ということです。
そのうえで「知識や技能を活用して課題を解決するために必要な
思考力、判断力、表現力を測る内容を重視した」としています。
推薦入試の内定者を除く全日制の募集定員5533人に対し、
辞退や欠席を除いた受験者数は5381人で実質の倍率は0.97倍でした。
実質倍率が1倍を下回ったのは初めてということです。
合格発表は今月13日に行われます。
UPDATE:2025-03-05