山口大学で面接入試ミス「山口県で先生に」
山口大学は先月行われた教育学部の面接試験で出題ミスがあったと発表しました。
県外の受験生に対しても山口県で教員になることを前提とした質問をしたということです。
山口大学は先月26日に行われた
前期日程試験の教育学部小学校教育コースの一部で出題ミスがあったと発表しました。
面接試験の中で「山口県の小学校教員を志望する理由を教えて下さい」
と山口県で教員になることを前提とした質問をしたということです。
面接は28人が受けていて県外から来た受験生もいました。
受験生の回答内容を聴いていた面接官が「質問がおかしいのでは」と
試験の途中でミスに気付いたということです。
山口大学教育学部は山口県で教員になることを出願条件とする
「推薦枠」を別に設けています。
そのため今回の質問は一般入試としては出題ミスだったして
受験者全員の面接の得点を満点にしたということです。
山口大学は面接の質問内容のチェック体制を見直し再発防止につとめるとしています。
UPDATE:2025-03-05