【山口】小学校新入生に防犯ブザーとクマ鈴贈呈

岩国市郊外の小学校に地元の団体が防犯ブザーとクマよけの鈴をおくりました。
地元の企業経営者らで作る新岩国会は
毎年、御庄小学校に相談しながら学校で必要な備品を送っています。
今回は、市内でクマの目撃が相次いでいることからクマよけの鈴50個と
児童全員分の防犯ブザーをおくりました。
御庄小学校の近く山ではクマによるケガ人が出ていて児童の中には、
実際に野生のクマに遭遇した子どももいました。
=クマを見た児童=
「外でボールの壁当て遊びをしていたら、少し遠くの草むらでクマが何かしていて怖かった」=児童=「もっと周囲に気を付けて登下校しようという気持ちが増えた」
=新岩国会・垣内太会長=
「もしものために、何か役立つものが今の時代クマ鈴に限らず大事。
何かあった時には遅いので予防のために使ってもらえれば」
クマよけの鈴と防犯ブザーは子どもたちがランドセルにつけて登下校するということです。

UPDATE:2025-03-05

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【山口】東京のIT企業が岩国市進出

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【山口】北九州空港⇔関門の観光地を船で フライ&クルーズ実証運行

観光客増加を目指そうと、北九州空港と下関・門司地区の観光地を船で結ぶフライ&クルーズの実証運航が始まりました。実証運航が始まったのは、北九州空港と門司港レトロ地区・下関市の唐戸ターミナルを結ぶ航路です。北九州空港発の最初の便には、韓国からのツアー客が乗船し、関門橋の真下をくぐるなどしながら1時間の船旅を楽しみました。北九州市によりますと、鉄道などの公共交通機関を使った場合と比べて、乗り換えなしで1時間ほどの時間短縮となるだけでなく、船からの景色を楽しむ観光コンテンツも魅力で、定期運航も検討していきたいとしています。実証運航は29日までの1日3往復で、乗船には事前予約が必要です。

山口県立大学と西京銀行が包括連携協定

山口県立大学と西京銀行が協定を結び、学生の県内定着に向け協力していくことになりました。締結式では西京銀行の松岡健頭取と県立大学の岡正朗理事長が協定書にサインしました。今後、デジタル技術を活用した教育の充実化やインターンシップの受け入れなどを行い、地域で活躍する優秀な人材の育成に力を入れるということです。県立大学は昨年度卒業生の県内就職率が4割を切っています。協定にはこうした学生の県外流出を防ぐための取り組みも盛り込まれています。=西京銀行・松岡健頭取=「大学にいらっしゃる間に山口県の良さというものや山口県の中小企業の素晴らしさを知っていただく。まずそういうところから取り組んでいきたいと考えています」=山口県立大学・岡正朗理事長=「西京銀行のいろいろなネットワークの中で良い企業を紹介してもらって学生と交流する自分に合う企業を見つけてもらってミスマッチのない就職に繋げていきたい」両者は学生の採用についても連携していくとしています。

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