【山口】高校の授業などで使うタブレット 2026年度入学者から個人負担へ
高校の授業などで使うタブレット端末を保護者負担に変える方針を
県教育委員会が示しました。
費用の一部は支援するとしていて
2026年度の入学生から自己負担となる見通しです。
この方針は、県議会文教警察委員会で県教委が示したものです。
現在、高校で生徒に貸し出されているタブレット端末は国からのコロナ交付金で
2020年度に県教委が購入したものです。
今の中学2年生が高校生になる年に端末の更新時期を迎えるため
保護者負担に変える方針を決めたということです。
県教委は自宅での使用など生徒に合った活用を促進するためとしています。
公費負担から保護者購入にする予定は山口県を含め9県あり
最初から保護者購入は22都道府県ということです。
県教委は購入費の3分の1は支援するとしています。
=県教委の担当者=
「保護者の負担は高校等が5万円程度、また低所得者世帯に対しましては
負担の無いように補助するように整備をしております」
また県教委は来年の公立高校入試からスマートフォンなど
WEB上で出願できるシステムを導入する方針も示しました。
委員からは、入力ミスで受験できないようなことが無いよう
システムの整備を求める声が上がっていました。
UPDATE:2025-03-10