【山口】東日本大震災から14年 周防大島町で教訓に学ぶ集い

東日本大震災から、3月11日で14年です。周防大島町では地震発生時刻にあわせ、犠牲者をいたむ黙とうが行われました。
周防大島町外入の小高い場所には安政南海地震の際、津波が到達したことを記した碑があります。地元のまちおこしグループは、毎年3月11日に碑の近くで追悼の集いを開いています。防災士の浜村一男さんが、東日本大震災では、過去の津波が語り継がれていた地域では被害が少なかったことなどを説明しました。
また、みんなで風船を空に放ち、防災への誓いと被害を語り継ぐ決意を新たにしました。

UPDATE:2025-03-11

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萩市長選挙は現職の田中文夫さんが2度目の当選を果たしました。萩市長選挙は田中文夫さんが藤道健二さんに約1600票差を付け2回目の当選を決めました。=田中文夫氏=「皆さんが萩に住んでよかったとあるいはこの地域に住んでよかったと思えるような萩市思えるような地域そういう萩市にしていきたい」田中さんは小中学校の給食費を無償化した実績から「子育て環境日本一」を目指すと訴えてきました。=藤道健二氏=「多くの皆さまにご支援いただいたにも関わらず皆様の期待に応えられない自分のふがいなさを感じております」藤道さんは小郡萩道路の整備や県立中高一貫校の設置などを訴えましたが及びませんでした。投票率は63.22%で前回を3.44ポイント下回りました。

【山口】下関市長選挙は前田氏3選

16日に投開票が行われた下関市長選挙は現職の前田晋太郎さんが三選を決めました。開票状況です。前田晋太郎さんが4万5823票を獲得し3回目の当選を決めました。=前田晋太郎氏=「皆様方とひとつひとつ約束をしてきた政策であったりまちづくりのかたちをですね迷うことなくこれからも前に進めていく」投票率は33.48%で前回より約4ポイント低くなりました

山口市で防災・減災のための講演会

南海トラフ地震に備えて日頃から防災意識を高めようと山口市で講演会が行われました。講講師を務めたのは地震や防災が専門の三浦・房紀山口大学名誉教授です。「基本的に確率で表すのは反対、熊本地震なんてほとんど0パーセントでしたからね」。30年以内に発生する確率は80パーセント程度と言われている南海トラフ地震。三浦さんは山口県は地震は少ないと言われているもののいつ地震が起きても対応できるように家の中に倒れたり落下するものがない安全な部屋を確保することや日ごろから避難計画を立てておくことの重要性を訴えました。参加したおよそ130人は防災意識の大切さを学んでいました。

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