医師を志す若者を山口県知事が激励
4月から自治医科大学に通う新入生と卒業した医師らが村岡知事と面会し
地域医療への抱負を語りました。
=新入生・木村仁美さん=
「将来山口県の医療に貢献できるように、大学での勉強やサークル活動など
様々なことを一生懸命頑張ります」
山口県庁を訪問したのは4月から栃木県の自治医科大学に通う
県内出身の新入生と卒業した医師たちあわせて6人です。
自治医科大学は離島やへき地医療に従事する医師などを養成する大学です。
卒業生たちは4月から過疎地の病院に勤務し、へき地医療にあたります。
県内の医師の平均年齢は53.3歳で
全国で2番目に高く若手医師の確保が課題となっています。
村岡知事は
「大学で様々な事を学び山口県に帰ってきて立派な医師になって欲しい」と
激励しました。
=卒業生・増井将樹さん=
「地域の皆さんが安心して生活が出来るようにいつでも、
何でも相談してもらえる寄り添った医師になります」
現在、県内では自治医科大学を卒業した医師が59人働いているということです。
UPDATE:2025-03-12