【山口】「借金を返済するため」防府北基地の空士長 後輩隊員の現金2万円を盗み懲戒免職
航空自衛隊防府北基地の空士長が同僚のキャビネットから
現金2万円を盗んだとして懲戒免職処分を受けました。
防府北基地によりますと30代の空士長は2023年7月、
後輩隊員が使っているキャビネットから現金2万円を盗んだということです。
被害にあった隊員が上司に相談したことで発覚しました。
隊員は普段キャビネットに鍵をかけていましたが盗まれた日は鍵をかけるのを
忘れていたということです。
空士長は「借金を返済するためだった」などと話しています。
防府北基地は17日付けで空士長を懲戒免職処分としました。
防府北基地司令の吉田昭則1等空佐は
「隊員の教育・指導を徹底し、再発防止に努め規律の維持に万全を尽くす」と
コメントしています。
UPDATE:2025-03-19