【山口】空き家問題対策 不用品を販売 山口市仁保で「蚤の市」
空き家問題の解決に向けた取り組みの一つです。山口市で空き家に残された家財道具などを販売するイベントが開かれました。
仁保地域の活性化に取り組むグループが開催した「蚤の市」。過疎高齢化に伴い、仁保地域でも年々空き家が増加しています。空き家が放置される理由の一つに、残された不用品の処分にかかる労力と費用があげられます。
会場に並んだ釜やかご、食器などの古道具は取り壊し予定となっている築80年以上の古民家から、所有者の許可を得て地域住民が協力して運び出したものです。
訪れた人たちは気になるものを手に取りながら、掘り出し物がないか探していました。この「蚤の市」の収益金は仁保地域の空き家活用事業に使われるということです。
UPDATE:2025-03-20