山口県立大学と西京銀行が包括連携協定
山口県立大学と西京銀行が協定を結び、
学生の県内定着に向け協力していくことになりました。
締結式では西京銀行の松岡健頭取と県立大学の岡正朗理事長が
協定書にサインしました。
今後、デジタル技術を活用した教育の充実化やインターンシップの受け入れなどを行い、地域で活躍する優秀な人材の育成に力を入れるということです。
県立大学は昨年度卒業生の県内就職率が4割を切っています。
協定にはこうした学生の県外流出を防ぐための取り組みも盛り込まれています。
=西京銀行・松岡健頭取=
「大学にいらっしゃる間に山口県の良さというものや
山口県の中小企業の素晴らしさを知っていただく。
まずそういうところから取り組んでいきたいと考えています」
=山口県立大学・岡正朗理事長=
「西京銀行のいろいろなネットワークの中で良い企業を紹介してもらって
学生と交流する自分に合う企業を見つけてもらって
ミスマッチのない就職に繋げていきたい」
両者は学生の採用についても連携していくとしています。
UPDATE:2025-03-27