【山口】下関市の川棚温泉 足湯でゆったり「癒やしの庭」オープン

有名建築家がデザインしました。下関市の川棚温泉に、足湯などが楽しめる施設がオープンしました。
オープンしたのは「下関市川棚温泉癒やしの庭」です。世界的に著名な建築家・隈研吾さんがデザインした施設で、お湯は源泉100%かけながしです。施設は、市が進める川棚温泉エリア再生事業の一環で整備されたもので、約4128万円の事業費の半分が国からの交付金です。市によると川棚温泉は2003年に14あった宿泊施設が宿泊客の減少などで、今は5軒にまで減少しています。
下関市は今後、地元の意見を聞いて施設の愛称を決める予定です。

UPDATE:2025-03-28

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【山口】長生炭鉱 遺骨収集を目指す市民団体が国に協力を要請

長生炭鉱水没事故の犠牲者の遺骨収集を目指す市民団体が、国に支援を求めました。国に要望書を渡したのは「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」です。【長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子 共同代表】「素人の人力で頑張ってきているが、やはり今こそ政府の技術的な支援、財政的な支援が必要な時期にきていると考えています。」「刻む会」は坑道の入り口が劣化していることや、寄付に頼っていた資金が底をついていることなどを説明し、国に技術面や費用面での支援を求めました。国側は、これまで協力に否定的で、今回も「専門的な知見を集めて検討する」と述べるにとどめました。【長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子 共同代表】「中身を検討しているということでしたから、すでに国は動き出したと私は受け取りました。私たちは民間でここまでやったわけですから、政府の力で大きなプロジェクトでやってほしいと思っています。」「刻む会」は6月にも潜水調査を予定していて、資金をクラウドファンディングで募る予定です。

【山口】大量死から7カ月 下松市の「笠戸ひらめ」出荷再開へ

猛暑による去年9月の大量死から約7カ月が経ちました。出荷を見合わせていた「笠戸ひらめ」について、下松市栽培漁業センターは5月から再開すると発表しました。猛暑による水温の上昇で「笠戸ひらめ」が大量に死んだセンターでは、去年11月から約2万2000匹の稚魚を飼育していました。育成は順調に進み、計画より2カ月ほど早い5月7日から出荷を再開できるということです。【下松市栽培漁業センター 旗手友紀 管理長】「すごい重要なブランドだということを今回痛感した。飲食店や市民の方々に大変ご迷惑をおかけしたと思っている。出荷のめどが立って、ひと安心している。」栽培漁業センターは市と連携し、夏までに水温の上昇を抑える対策を整えたいとしています。

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