【山口】旧庁舎時代からのシンボルの像に知られざるエピソード 美祢市の本庁舎オープンセレモニー
駐車場の整備が終わりセレモニーが開かれた美祢市役所には、日本を代表するピアニストが駆けつけました。そこには、あまり知られていない縁がありました。
美しい音色を披露したのは、日本を代表するピアニストの塩谷哲さんです。東京都小平市で生まれ育った塩谷さんですが、美祢市とは不思議な縁がありました。
旧庁舎時代からシンボルだった「母子像」。グランドオープンにあわせ塗り直された像のモデルは、当時1歳の塩谷さんと母親です。モデルを探していた山口県出身の彫刻家が、アトリエのある小平市で声かけたのがきっかけでした。
【ピアニスト・塩谷哲さん】
「離れたところに自分がいることが、とても不思議に思うと同時に心の支えになっている。美祢市民にとって、象徴というか明るいエネルギーの源になったらいいなと思っています。」
美祢市役所の新しい駐車場は乗り降りしやすいように、1台の枠線がこれまでより広くなったということです。
UPDATE:2025-03-31