【山口】年度末 充実感と惜別の思い 勤め上げた職場をあとにする人たち 県警や県庁で退職辞令の交付
年度末の3月31日、節目を迎えた人たちがいます。長年、県民の暮らしと安全を守ってきた警察官や県の職員らが退職しました。
県警では79人の警察官や職員が退職しました。熊坂隆本部長は「匿名・流動型犯罪などの新たな課題解決が求められる時代の中で、治安維持に大きく貢献された」と感謝と労いの言葉を贈りました。退職者たちは、拍手で見送られながら、県警本部をあとにしました。
また県庁では、退職する職員たちが一人ずつ辞令を受け取りました。長年にわたり、県政の発展に貢献してきたことに対し村岡知事は、敬意と感謝の言葉をかけていました。退職者たちは同期のみんなで一緒に外へ出ると、思い出が詰まった庁舎をバックに記念撮影をしました。31日付けで県を退職したのは129人だということです。県は今後、定年年齢を現在の61歳から段階的に65歳まで引き上げる予定です。
UPDATE:2025-03-31