【山口】悲劇を繰り返さないために 凍結道路の事故処理中に殉職者 山口県警がスケートリンクで初の訓練
くだまつ健康パークのスケートリンクで「スパイク」を履いて訓練をしたのは、交通整理や事故処理を行う警察官です。これまで県警では「スパイク」の使用については自由としていました。
しかし2月7日の夜、岩国市周東町の国道2号が凍結し、車の追突事故がおきました。この事故の処理に当たっていた警察官が、走ってきた大型トラックにはねられ死亡しました。
この事故をうけて、凍結した道路で業務にあたる警察官は「スパイク」を装着することになりました。参加者たちは滑りやすさの違いなど「スパイク」の効果について確認していました。
県警は「2度と殉職者を出さないように再発防止に努めていく」ということです。
UPDATE:2025-04-07