【山口】高杉晋作の命日「東行忌」
4月14日は幕末の志士高杉晋作の命日です。
晋作の墓がある下関市の東行庵(とうぎょうあん)では、159回忌の法要が営まれました。
高杉晋作の偉業をしのぶ『東行忌(とうぎょうき)』は、命日の4月14日に毎年行われています。
1839年に萩市で生まれた晋作は、25歳の時に奇兵隊を結成するなど倒幕運動の中心的な役割を果たしましたが、27歳という若さで病死しました。
159回忌となった今回の法要には、奇兵隊の遺族や地元の関係者などおよそ100人が参加し、読経が流れる中祭壇に手を合わせました。
高杉晋作の縁者周布敬造さん
「縁者として159回も皆さんがお参りされたということは感謝が絶えません」
参列者
「興味のある人が率先してこの場所に臨んで先人たちの想いを受け継ぐのが大事だなと思いました」
東行庵は今後も晋作の偉業を後世に伝えていきたいとしています。
UPDATE:2025-04-14