【山口】若手が定着する企業とは

yabは県内企業の成長を支援する新たなプロジェクトを始めます。
その名も「UPDATEYAMAGUCHI」です。
人材の価値を最大限に引き出し企業の成長を支援することを目指しています。
きょうは、若手社員が定着する職場の作り方をテーマにした勉強会を開きました。
民間企業の人事担当や管理職など約30人が参加した勉強会。
人材の育成や定着に関する課題について、専門家の分析などを聞きました。
また助産師として働きながら、産後うつなどの社会課題に取り組むために会社を立ち上げた岸畑聖月さんの講演もありました。
岸畑さんの会社WithMidwifeは企業の従業員向けのオンライン相談サービス「TheCARE」を提供しています。
大手企業なども注目するこのサービスは医療の専門知識を活かして心身の健康や子育て、介護などの相談に対応していて多くの導入実績があります。
=岸畑さん=「企業専属でちゃんと付いて、そこの企業の制度だったり、仕組みだったり、課題だったり、社風だったりっていうのを、しっかり熟知したうえで、従業員の方から相談が来たら、健康に対してアドバイスをするだけでなく、こういう制度を使いながら両立できますよこういう制度を会社に申し出ることができますよという働き方のアドバイスまでをする…」岸畑さんは若手社員のメンタルヘルスと離職は強い相関があり、結婚や出産、子育てなどについて個別の丁寧な対応が必要とアドバイスしていました。

UPDATE:2025-04-23

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【山口】日産と周防大島町がEV活用で協定

周防大島町と大手自動車メーカーが電気自動車を活用する協定を結びました。周防大島町と協定を結んだのは日産自動車です。この協定により災害発生時、「動く蓄電池」となる電気自動車が日産自動車から周防大島町に貸し出され非常用電源として活用されます。去年、周防大島町は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をしています。公用車として日産自動車の電気自動車を導入したことが今回の協定につながりました。藤本淨孝町長は電気自動車に試乗し乗り心地を体感していました。=日産自動車西日本リージョナルセールスオフィス・道丹健部長=「各地に点在している集落をつなぐという意味では、電気自動車の活用は地域の特性にもあっていると感じた」町の職員は日産自動車の社員に教わりながら電気自動車から電力供給をする方法を確認していました。

山口市長が企業に人材確保を要請

人手不足が深刻な中、企業側も働きやすい環境を整えてほしいと山口市の伊藤市長が要請しました。伊藤市長と山口ハローワークの高津純子所長が山口市内の企業を訪問しました。要請では賃上げや新たなスキルを習得できる職場環境を整えることで人材の定着や正社員の採用促進を求めました。山口ハローワークが県内の国公立の大学で行ったアンケートでは職場での人間関係や福利厚生を重視する学生が増えているということです。=山口ハローワーク高津純子所長=「魅力ある山口県の企業を発信して地元山口県に就職していただくことで人手不足を解消できればと考えて要請を行いました」=萩山口信用金庫・椙山一生理事長=「大企業との格差がありますからどういう手法で縮めていくか埋めていくかということが各企業の今からの課題だと思っています」山口市は去年4月企業の人材確保を支援する担当を設置し、課題の解決に努めています。

山口宇部空港でバラが見頃に

山口宇部空港にはターミナルビルの周辺などにバラが植えられていて200種類、約1000株が見ごろを迎えています。天候に恵まれ陽の光を浴びて輝くバラを目当てにたくさんの人が訪れていました。=訪れた人=「香りがとてもよかった」「色も違って綺麗ですよねここが一番きれいと思います」「本当にびっくりしますいつ来ても良いんですよ。今日なんかお天気も良いし最高です」なかには宇部出身者が作ったバラ、宇部小町もあります。山口宇部空港のバラは来週いっぱいまで楽しめるということです。

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