【山口】強盗予備事件 逃走車両盗んだ男に実刑判決

去年10月光市で起きた強盗予備事件について実行犯の少年らの逃走用に、車を盗むなどした罪に問われている男の判決です。
山口地裁は男に懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
住居不定無職の高橋勝博(48)被告は去年10月、光市で強盗をしようとした少年3人を逃走させようと仲間と共謀して乗用車1台と別の車のナンバープレート2枚を盗んだ罪に問われています。
初公判で高橋被告は起訴内容について認めていましたが「強盗用の車だとは思わなかった」などと話していました。
23日の判決公判で山口地裁の安達拓裁判官は「仲間と移動するためのレンタカーを手配し、運転手を務めるなど一連の犯行で果たした役割を軽視できない」「別の事件で仮釈放中にもかかわらず犯行に及んだことは規範意識に問題がある」として高橋被告に懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

UPDATE:2025-04-23

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