【山口】山口財務事務所「景気の下振れリスク」
山口財務事務所は経済の見通しについてアメリカの関税政策による景気の下振れリスクが高まっているとの見方を示しました。
=山口財務事務所 津田 展稔 所長=
「化学・鉄鋼・電気機械といった幅広い業種から、自動車向け製品の販売数量減少を懸念していると、自分の業種への影響も出てくるのではといった声がある。」
トランプ関税を巡って、日米両政府での交渉が続けられていますが、先行きは不透明な状況です。
山口財務事務所は、県内の経済情勢について8期連続で「緩やかに回復している」とする一方で、景気の下振れリスクが高まっていると見通しを示しました。
県内企業へのヒアリングでは、現時点での影響は無いものの製造業を中心に今後の悪影響を懸念する声が多く聞かれたということです。
UPDATE:2025-04-24