【山口】「賃上げ」「戦後80年」未来につなぐ採択

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5月1日のメーデーを前に山口県内の労働団体が山口市に集まり
物価高に対応した賃上げなどを訴えました。
集会には連合山口に加盟する労働組合の組合員など約1000人が参加しました。
連合山口の伊藤正則会長が「より良い働き方、暮らし方を作っていこう」と呼びかけ、賃上げが当たり前になる社会を目指すことなどを盛り込んだ「メーデー宣言」が採択されました。
また、今年は戦後80年となることから戦争の悲惨さと平和の尊さを未来に継承していく特別決議も採択しました。
=連合山口・県央地域協議会岩本一誠議長=「豊かな、そして、平和な社会を子どもたち、孫たちの世代に伝えていくこれも大切な使命と考えています」参加者たちは団結して活動を進めようと頑張ろう三唱で締めくくりました。

UPDATE:2025-04-26

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