【山口】3月有効求人倍率 雇用情勢は高水準も深刻な人手不足
山口県内の3月の有効求人倍率は1.47倍で、前の月をわずかに上回り高い水準で推移しています。
山口労働局によりますと、3月の有効求人数は2万8314人でした。
これに対し職を求める人の数は、1万9516人で、有効求人倍率は1.47倍と前の月を0.02P上回りました。
また、勤務地を山口県内とする有効求人倍率は、1.70倍で22カ月連続で全国2位です。
山口県の人手不足が、全国でも高いレベルになっていることについて労働局は「人手不足が顕著な建設、運輸業の求人に対し求職者が求める条件などがあっていない」として勤務条件の緩和などを雇用側に働きかけるとしています。
UPDATE:2025-05-02