【山口】3月有効求人倍率 雇用情勢は高水準も深刻な人手不足

山口県内の3月の有効求人倍率は1.47倍で、前の月をわずかに上回り高い水準で推移しています。
山口労働局によりますと、3月の有効求人数は2万8314人でした。
これに対し職を求める人の数は、1万9516人で、有効求人倍率は1.47倍と前の月を0.02P上回りました。
また、勤務地を山口県内とする有効求人倍率は、1.70倍で22カ月連続で全国2位です。
山口県の人手不足が、全国でも高いレベルになっていることについて労働局は「人手不足が顕著な建設、運輸業の求人に対し求職者が求める条件などがあっていない」として勤務条件の緩和などを雇用側に働きかけるとしています。

UPDATE:2025-05-02

他の記事はこちら

萩市で年に一度の“浜崎伝建おたから博物館”開催

江戸時代からの古い街並みやお宝を楽しめるイベントが、萩市で開かれました。かつて港町として栄えた萩市浜崎地区には、江戸時代からの建物がおよそ130棟残っていて、代々伝わる貴重なお宝などが公開されました。藩主の船の倉庫「御船倉」は普段は非公開ですが、きょうは特別に開放されました。また、魚市場では地元で水揚げされた釜揚げしらす丼が提供され、家族連れなどでにぎわっていました。骨董品などが並ぶ蚤の市も開かれ、掘り出し物がないか探す姿もみられました。

【山口】あぐりスクール 子どもたちが野菜栽培

子どもたちが農作物の栽培を通じて食の大切さを学ぶ「あぐりスクール」が山口市で開校し、ナスの苗の植えつけを体験しました。あぐりスクールはJA山口県が開いていて子どもたちが1年間、農業などを体験します。17日は「黒びかり」と呼ばれる品種のナスの苗をプランターに植えつけました。自宅に持ち帰り自分たちで育てます。=参加者=「大きく大きく育っておいしく食べれるようになってほしいです」「麻婆ナスにして食べたいです」ナスは来月から実をつけ始め、9月ごろまで収穫できるということです。

【山口】パンと珈琲のフェスティバル

県内外から過去最多の75の店が集まる「パンと珈琲のフェスティバル」が山口市で始まりました。会場にはパンやコーヒー専門店など県内外から過去最多の75店舗が軒を連ねます。行列の先にあるのは下関市のパン店。地産地消を意識した商品が人気を集めていてインスタグラムのフォロワー数は約15万人とパン店では日本一といわれています。会場を訪れた人たちは好きなパンとコーヒーを手に取って楽しんでいました。=パンと珈琲のフェスティバル・石川哲史実行委員長=「パン屋さんとお客さまの交流がたくさん生まれていて見ていてうれしい」このイベントは18日も行われます。

ニュース一覧に戻る