下関市の住宅密集地で複数の建物が焼ける火事があり、住民の高齢女性１人がやけどで搬送されるなど、２人がけがをしています。※７日午後８時３０分現在
７日午後２時２０分ごろ、下関市長崎町の住宅が燃えていると消防に複数の通報がありました。火は約３時間後に消し止められましたが、複数の長屋を含め多くの建物が焼けました。
この火事で現場付近の住民の８０代の女性が顔にやけどを負って市内の病院に搬送されました。また、７０代の男性が左手にやけどを負ったということです。負傷した２人は命に別状はないということです。
現場は古い建物が多い住宅密集地で、近くには保育園と小学校があります。発火当時は風も強く飛び火により被害が広がったとみられます。県内全域には乾燥注意報が出ていました。
UPDATE:2025-05-07
江戸時代からの古い街並みやお宝を楽しめるイベントが、萩市で開かれました。かつて港町として栄えた萩市浜崎地区には、江戸時代からの建物がおよそ１３０棟残っていて、代々伝わる貴重なお宝などが公開されました。藩主の船の倉庫「御船倉」は普段は非公開ですが、きょうは特別に開放されました。また、魚市場では地元で水揚げされた釜揚げしらす丼が提供され、家族連れなどでにぎわっていました。骨董品などが並ぶ蚤の市も開かれ、掘り出し物がないか探す姿もみられました。
子どもたちが農作物の栽培を通じて食の大切さを学ぶ「あぐりスクール」が山口市で開校し、ナスの苗の植えつけを体験しました。あぐりスクールはＪＡ山口県が開いていて子どもたちが１年間、農業などを体験します。１７日は「黒びかり」と呼ばれる品種のナスの苗をプランターに植えつけました。自宅に持ち帰り自分たちで育てます。＝参加者＝「大きく大きく育っておいしく食べれるようになってほしいです」「麻婆ナスにして食べたいです」ナスは来月から実をつけ始め、９月ごろまで収穫できるということです。
県内外から過去最多の７５の店が集まる「パンと珈琲のフェスティバル」が山口市で始まりました。会場にはパンやコーヒー専門店など県内外から過去最多の７５店舗が軒を連ねます。行列の先にあるのは下関市のパン店。地産地消を意識した商品が人気を集めていてインスタグラムのフォロワー数は約１５万人とパン店では日本一といわれています。会場を訪れた人たちは好きなパンとコーヒーを手に取って楽しんでいました。＝パンと珈琲のフェスティバル・石川哲史実行委員長＝「パン屋さんとお客さまの交流がたくさん生まれていて見ていてうれしい」このイベントは１８日も行われます。
