【山口】閉校した高校の伝統だった茶摘み 隣の学校が受け継ぐ
この春、閉校した学校の伝統行事が受け継がれました。旧・岩国高校広瀬分校が続けていた茶摘みを、隣の坂上分校の生徒らが引き継ぎました。
閉校した広瀬分校の敷地には茶畑があり、生徒による茶摘みは季節の風物詩でした。この伝統行事を去年までは招待されて参加していた坂上分校が受け継ぎました。緑の葉っぱがまぶしく、輝く茶畑では地域の人も加わり、新たな形での茶摘みが行われました。
上級生は去年も参加したとあって、慣れた手つきでお茶の葉を摘み取ってかごに入れていました。地元の人も生徒たちの明るい声に元気づけられたようです。
今回の茶摘みでは8.6kmの茶葉が収穫され、午後から製茶作業も行われたということです。
UPDATE:2025-05-08